ワーキングマザーは夢をみる

働きたい、育てたい、すきなことをしつづけたい。

保育園の集金のたびに小銭がない

「連絡ノート代190円と、絵本代380円を、分けて持ってきてください」

つまり、100円4枚、50円2枚、10円7枚を集金袋に入れて持ってきてくださいねということ。500円1枚、50円1枚、10円2枚ではいけないのです。
おっ今日は財布がいつもより重いから小銭がたくさんありそう!と思いましたが、惜しい、100円玉が1枚足りませんでした。あとでコンビニでも行って1000円札を崩さなくては…。

こんなふうに、保育園の集金のたびに小銭がなくて困っています。
あらかじめ数千円分の各種小銭を用意しておけばいいのでしょうけれどね。忘れちゃうというか、めんどうというか、ごにょごにょです。

我が家がお世話になっている保育園では月1、2回の集金があります。
保育料は口座引き落としで、延長料や教材費、行事費などが現金での集金です。

毎月毎月、ほんとうに、切実に思うのですが、口座引き落としかネット振り込みにさせてほしい!
小銭を1枚1枚数えるのも、集金袋に入れるのも、通園バッグに入れるのも、いや~。自動で引き落としていただいてまったく問題ないし、そうでなければ空いた時間にPCでぽちぽちっと振り込みたいです。

保育園の方も、現金の集金はものすごく大変だと思います。
冒頭の「連絡ノート代190円と、絵本代380円を、分けて持ってきてください」なんて、つまりそれぞれの業者に190円と380円の小銭を園児の人数分集めてじゃらじゃら支払っているってことですよね。数えるのも、支払った人支払ってない人を確認するのも、めちゃめちゃ大変そうです。小銭を受け取る業者の人も大変そう。いったいどうなっているんだ。

保育園に現金が集まることもリスクだし、集金袋に書いてる入金日とかは台帳に書き移すだろうから二度手間だし、ああ、考えれば考えるほど大変そうです。

誰も得していない!!


…と、思うのですが、それでも現金で集金する保育園がほとんどなようなので、やはり理由があるのでしょうね。
検索してみたら発言小町にこんなトピックがありました。

保育園に支払う代金。支払い方法。 : 妊娠・出産・育児 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

こちらであがっている「現金で集金する理由」は、
・現金がもっとも回収率がよい(引き落としなどは滞納が増える)
・振込は手数料がかかる
・振込に行く時間がない(これはトピが2年前のもので、今よりネット振り込みする人が少なかったから…?)
・現金のほうが楽(そういう方もいるのか…)
・保育園が口座を持っていないのでは?(そんなことある?!)

…などなど。

なるほど~という点もありますが、個人的には、どれも現金集金を続けなくてはならない理由としては弱いと思います。
回収率とか手数料とかは、まとめ払いにしたり、代行業者を入れたり、仕組みでなんとかなりそうだし。

あとは、なにかを新たにシステム化すること自体のハードルはありますよね。
今までずっとやってきたやり方を変えられない(変えたくない)、どんな方法であっても必ず一定数は反対するので、その人たちに説明したり納得してもらう手間を考えると、現状維持が一番いい、新しい仕組みを取り入れるための時間や労力を確保できない、など。

いろんなご事情はあるのでしょうけれど、それでも、現金による集金は考えなおしたほうが、保育園・家庭ともにずっと楽になると思うのですけれど…。


ちなみにこんなサービスがあるようです。
収納・集金代行サービスの、保育園での利用事例。

www.nss-jp.com

保育園専用の集金代行サービスは見つかりませんでしたが、誰かそういうビジネスを始めて全国に広めてくれないかな。

と、他人まかせで終わるのもよろしくないので、せめて保育園の意見箱に投書くらいしようかと思います。先生方のお手間を考えると、現金めんどくさいよ!と文句を言うような気持ちにはまったくなりませんが、現金でないほうがきっとお互いに楽でスムーズで遅延などのリスクも減るということは伝えたい…。


保育園って他にもアナログがところがたくさんありますが、どんどんIT化自動化してくれたらいいのになと思います。
初めは大変かもしれませんが、これだけたくさんの子供が保育園を必要としていて、保育士さんの待遇改善も必須でという今、保育士さんがいかに「保育そのもの」に集中できるかがとても重要です。

いち保護者として保育園、保育士さんには本当に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいで、だからこそ、変わっていってほしいなとも思います。

 

台風の影響で頭痛がしませんか?米粒絆創膏を試してみてます

20代の頃から頭痛が起きやすいのですが、台風など気圧の変化に影響されることがあると最近知りました。
気圧の低下や上昇が自律神経に作用してさまざまな不調を起こすことを「気象病」と呼ぶそうです。症状は頭痛のほかに、めまい、肩こり、古傷が痛む、イライラする、落ち込む、やけにハイテンションになる、などなど、本当にたくさんあるようです。

自立神経に作用しての不調ということで、そういえば子供のころに自律神経失調症と診断されたことがあるなぁとか、たまたまたどり着いた健康系Webサイトの簡易チェックで自律神経が乱れていると出たことがあるなぁとか、心当たりがあることを思い出しました。
また、妊娠中や出産後は自律神経が乱れやすいと聞きますので、気象病に陥りやすくなっているのかもしれません。

寝込んで会社を休むほどではないけれど、じわじわとつらく、子供に対する余裕もなくなってしまう頭痛。なんとかしたいです。

そこで、以前からTwitterでフォローしている若林理砂さんが提唱する気象病対策を試してみることにしました。
若林さんは鍼灸の先生で、臨床のかたわら執筆活動やTwitterなどでの情報発信も積極的にされていて、さらに2人のお子さんを育てている(しかも1人は0歳児)というスーパーワーキングマザーでいらっしゃいます。
論理的でさっぱりしたトーンが魅力的で、精力的な活動とご自身の知見を惜しみなく発信される姿勢に頭が下がります。


このブログを書いている時点で最新の、若林さんによる台風対策のツイートはこちらです。

 

リンク先のnoteでは頓服薬の服用やツボを刺激することで台風の影響をやり過ごす方法が紹介されています。
その中でわたしは今回「米粒絆創膏」なるものを試してみました。
絆創膏にお米を一粒貼り付け、手首にあるツボにあたるように貼り、ときどき押して刺激するというもの。紹介されていた中で一番手軽で、かつ、気圧の変化が始まってしまってからでも効果が期待できるということで選びました。
詳しいやり方は上記ツイート内のリンクからたどってくださいね。

この3日間試してみた結果は以下の通りです。


8/21(日)台風9号、10号、11号が接近
・起床すると軽い頭痛あり。
米粒絆創膏を貼り、時々刺激。AM中に頭痛は解消、その後は体調良好。

8/22(月)台風9号が関東に直撃
・朝、米粒絆創膏を貼り、時々刺激。1日体調良好。

8/23(火)東日本に気圧の谷
・昨夜から米粒絆創膏を貼ったままだったが、起床すると軽い頭痛あり。
その後米粒絆創膏をはがし、貼り忘れる。ツボの位置を指で押してみるが、頭痛はやや悪化。手元にお米がないので新しい米粒絆創膏を貼れず。イマココ。


3日間ではまだ判断できませんが、初日の頭痛は米粒絆創膏を貼った後で解消されたこと、2日目は頭痛が起きなかったこと、3日目の今日は頭痛が起きたものの、その後初日のように米粒絆創膏を貼ることができず頭痛も解消されないこと、と、もう少し続けてみようと思うには十分な結果が出ていると感じています。

軽い頭痛のような、ものすごく具合が悪いわけじゃないけど、少しだけ具合悪いのがちょくちょく起こる、という状況がとてもいやで、これをなんとかすることに重きを置いています。なんとかできれば、仕事も育児も今以上に笑顔で楽しめるのは間違いないから。ただし、手軽で継続しやすい方法で…。
米粒絆創膏なら負担にならないのでしばらく実験してみます。今日も帰宅したらすぐ貼ろうっと。

興味をお持ちになった方はぜひ先に紹介した若林さんのツイートやnoteを参考にしてみてくださいね。台風対策以外でも、有益な情報をわかりやすく発信されていますよ。

 

ワーキングマザー生活2年目、我が家の「家事が楽になるもの」といえば

高校のときの同級生が結婚するとのことで、友人一同でお祝いをあげることになりました。
同級生のLINEグループで希望を聞いたところ、「家事が楽になるものが嬉しいな」とのこと。それならばと、既婚組を中心に、圧力鍋がいいんじゃないか、オーブンレンジはどうだ、いやいやルンバでしょと盛り上がっています。

「家事が楽になるもの」。なにがナンバーワンだと思いますか?
わたしの場合は断然、洗濯乾燥機です!
娘を妊娠したあと実母の助言により購入したものですが、本当に買ってよかったです。毎週毎週大活躍。それまで使っていた1人暮らし用のコンパクトさ重視の洗濯機では、ワーキングマザー生活以前に産後の育休生活での洗濯もままならなかったと思います。それなりの出費でしたが、使い始めて3年ほど、すでに十分すぎるくらい元を取った感覚です。
友人からの結婚祝いに、というものではないですけどね…。


結局お祝いの品はオーブンレンジかホームベーカリーあたりになりそうなのですが、このことをきっかけに、わたしが実際どのくらいの頻度で洗濯乾燥機を使っているか数えてみました。

わたし+夫+2歳半女児(保育園児)という家族構成の我が家では、1週間の洗濯回数はだいたい以下の通りです。


<洗濯~乾燥まで使うもの>
娘の保育園用普段着、タオルなど 3回
バスタオル、手拭きタオル、枕カバーなど 2回
シーツ&敷パッド(ダブル1、シングル1)、タオルケット(小) 3回
タオルケット(大2) 1回
小計:9回

 <洗濯だけ使うもの(乾燥をかけると傷むもの)>
大人の服、娘のお出かけ着など 2回
小計:2回

合計:11回/週

※ドラム式、洗濯容量9kg/乾燥容量6kgのものを使っています


毎日洗濯機を回すのはいやなので(正確には洗濯ものをたたむのがいやなので)、月~金のあいだに3回くらい、土日にまとめて8回くらい洗濯しています。
わたしはあんまりこまめに洗濯するほうではないと思いますが、洗濯回数を減らしたいがために娘の着替えを多めに購入したりもするので(=着替えがないからと慌てて洗濯しないで済む)、このペースで十分です。

土日に8回となると1日4回洗濯するわけで、文字にするとちょっと大変そうなのですが、夜寝る前にセットして朝起きたら仕上がって1回分なのでそれほど苦になりません。その後も、朝食と身支度の間に1回、お出かけ中に1回、帰宅して寝るまでに1回、で合計4回です。たたむのはまとめてやればいいですしね。
乾燥機があるとタオルがふわふわに仕上がるのも嬉しい。もう、乾燥機なしの生活には戻れません。以前は娘の分がなかったとはいえすべて自分で干していたとは信じられないくらい。

これだけ毎週活躍していて、満足度も高いので、わたしの「家事がらくになるもの」ナンバーワンは断然、洗濯乾燥機です。


ちなみにナンバーツーは食洗機、ナンバースリーはマキタの充電式ハンディクリーナーでしょうか。
マキタの掃除機はオフィスビルの清掃などでもよく使われている業務用のものです。軽くて、ハンディタイプなのに吸引力もけっこうあって、気づいたときにささっと掃除できるのがとてもいいですよ。わたしは基本的に家事が好きでないので、やり始めるまでの敷居の低さは重要です。

洗濯乾燥機、食洗機、ときたら、三種の神器の最後のひとつルンバですが、残念ながら我が家にはありません。ワーキングマザー仲間は「ルンバ最高!」というひとが多いですが、娘の散らかしっぷりとお片付けスキル(これは親子とも)を考えると、ルンバさんをお迎えするのは数年先になりそうです。子供がルンバを怖がるとか、そのうち仲よくなるとか、あこがれます。

あとは、「物」ではないけれど、生協の宅配サービス(パルシステムを利用中)やネットスーパー、ツルハのとどけーるも欠かせないです。番外特別賞的な存在。
子供といっしょに買い物すると、倍の時間がかかりますからね…。休日におでかけがてらいっしょに買い物するのはいいけれど、平日仕事帰りから寝かしつけまでの戦争のようなタイムスケジュールのなかでは、余計なイライラのもとになっちゃいます。


家事が好きで気分転換になるとかでない限り、家事は必要十分にとどめてなるべく楽に、その分の余裕は家族との時間や仕事や自分の投資、息抜きにあてたいと常々思っています。