尿検査どうしてる?我が家の2歳女児は「仕込みおむつ」を使ってます
保育園から恐怖のお知らせ?!尿検査の時期がやってまいりました…。
娘はまだトイレトレーニングが完了しておらず、園から配布される採尿パック(※)も嫌がってうまく使えないため、毎回四苦八苦しながらなんとか提出しています。
※採尿パック…身体に直接貼り付けて使うパック。男の子はこれで十分いける場合が多いそうですが、女の子は難しい場合も多いとのこと(保育園の先生より)。貼り付けるのがいやなのは無理ないですしね…
一応トイレトレーニングをやってるようなやってないような状態なので、本来の提出日の朝はおまるでの採尿に挑戦するも、玉砕。
なにも出てないのに「でたー!でたよ~!」と言っておまるから逃げ出してしまいます。うう、事前の練習不足が悔やまれる…。用意できなかったことを先生に謝り、再提出日に賭けることにしました。
もう失敗できないということで今回もお世話になったのが「仕込みおむつ」です。
保育園に通うようになって以来、1回だけ奇跡的にタライの上で採尿できたときをのぞいて、いつもコレで対応しています。自分なりにブラッシュアップされてきたやり方をご紹介しますね。
仕込みおむつって?
おむつの内側にガーゼを仕込み、寝ている間に採尿できるようにしたものです。
保育園の先生に教えてもらった方法を自分なりにアレンジして、毎回の成功率&採取率アップをめざしています(失敗して提出できなかったり、ベッドが汚れるのがつらいので…)。
用意するもの
- 紙おむつ 2枚(できればぴったりサイズ1枚、ゆったりサイズ1枚。試供品などを使うといいです)
- ラップ 適量
- ガーゼ 1枚(尿をしみこませるので、終わったら捨ててもかまわないもの)
- セロハンテープ 適量
- 両面テープ 適量
作り方
- 紙おむつ(ぴったりサイズ)の内側に、セロハンテープと両面テープでラップを貼り付けます。図のように、おなか側は外側で貼り付け、おしり側はおしりの真ん中あたりで貼り付けます。
※慣れない手書き&スキャン… - このとき、おなか側は両面テープで貼った後、さらにセロハンテープをラップに対して縦方向に何枚か、しっかり貼ります(横方向に貼るとおむつのシャーリング部分が伸びたらはがれてしまうので)。
おしり側は内側で貼るので、セロハンテープは使わず、両面テープだけにします(セロハンテープが体にあたると痛そうなので)。
おむつをはいた後に多少動いてもラップが取れないよう、適当にテープを追加して補強します。 - ガーゼを、おむつからはみ出さないサイズにたたみます。わたしは30cm×30cmのガーゼを縦横に1回ずつたたみました(15cm×15cmくらいですね)。
- たたんだガーゼがペラペラしないよう、両面テープでとめます。
- ガーゼをラップの上に両面テープで貼り付けます。
- 子供が寝る直前に、ガーゼを貼っている方のおむつをはかせ、その上からもう1枚のおむつをはかせます。
- 朝になったらガーゼをしぼって採尿します。
補足
- ラップをしかないと、ガーゼにしみた尿はすべておむつに吸収されてしまいますが、全面をラップで覆ってしまうと今度は漏れが怖いので、おしり側は半分くらい吸収体を覆わず残します。
- ガーゼでなく脱脂綿を仕込む方もいるようですが、わたしは脱脂綿だとよれて全部おむつに吸収されてしまい、うまくいきませんでした。
- おむつ2枚重ねで失敗したときの漏れを防止していますが、今のところ外側のおむつが濡れていたことはありません。気休めかも…。
まとめ
今回、我が家はこの方法で指定容器の3分の1くらいの量を採尿することができました。
少なめですが、なんとか検査はしていただけるようです。技師の方にはご迷惑をおかけしているのかもしれませんが…。
次回の検査は半年後でしょうか。もしトイレトレーニングが終わっておらず、おまるもできなかったら、またこの仕込みおむつを使う予定です。
紙おむつが外れる前の子供の尿検査は大変ですが、がんばりましょう!!