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ワーキングマザーは夢をみる

働きたい、育てたい、すきなことをしつづけたい。

何気ない日常のひとコマがもったいない

我が家では保育園へ娘を送るのは夫が担当してくれています。
わたしは毎朝玄関のドアから上半身を乗り出して夫&娘を見送ります。2人はエレベーターに向かう共有廊下の角を曲がって見えなくなるのですが、わたしはなんとなく、2人がエレベーターに乗り込んでドアが閉まったときの「ちーん」という音が聞こえるまで、そちらを見続けるというところまでが習慣になっています。

そのことに気付いた夫が、あるときから、エレベーターを待っている間に何回か、角からひょこりと顔を出して手を振ってくれるようになりました。そしてまたひっこみます。エレベーターが来るとそのまま乗り込んでいきます。

それだけでも嬉しかったのですが、さらに最近、娘が夫のまねをするようになりました。
絶対に同時には顔を出しません。夫がひょこり。手を振ってひっこむと、娘がひょこり。手を振ってひっこむと、夫がひょこり。エレベーターが来るまでくり返し。

そのときの娘は、鼻の頭にしわをよせて、口をめいっぱいにんまりさせて、おもしろくてしかたないといった表情。単にママに手を振っているだけでなく、パパと交互にひょこひょこしてるのを、ほら、見て見てー!といっているような気がします。

わたしはこの見送りがすっかり楽しみになってしまって、たまにエレベーターがすでに待機状態で2人がすぐに乗り込んでいってしまうと、がっかりしながら身支度の仕上げをすることになります。


夫が手を振ってくれるのも嬉しいし、娘が手を振ってくれるのも嬉しいのだけど、よく考えると、2人が一緒になってふざけて楽しく出かけていくことが、一番嬉しいのかもしれません。

パートナーが何かしてくれて嬉しい
こどもが(自分の子でなくても、一般的に)かわいい

という感覚に、
パートナーと(自分の)こどもが一緒になって何かしてくれてしあわせ
という新しい感覚が、結婚して子供をもったことによって追加されたのだなあと感じます。

あんまり意識していなかったけど、そんなのって日々もっとたくさんあふれているはずじゃないか。
ついつらいことばっかりに意識は向きがちだけれど、いいことにももっと目を向けなくては、もったいない。
何気ない日常のひとコマが、もったいないですね。