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ワーキングマザーは夢をみる

働きたい、育てたい、すきなことをしつづけたい。

ビジネスパーソン育児:子供はいつもナナメ上をゆく

育児

育児をしていると、仕事で知った名言や学んだ知識がオーバーラップすることがあります。

パジャマ姿にノーメイクでおむつ片手に頭の中では「ビジネスパーソンっぽい言葉」を思い浮かべて「この状況、あれだ!」となっている姿というのもおかしなものですが、育児も仕事も通ずるところがあると思うと、途端にやりやすくなったりします。

たとえばわたしはこんなときに、こんな言葉を思い出しました。


布団とカラーボックスしかない実家の和室。安全だと思いきや。

娘(当時10か月)とわたしの2人で、実家に帰省したときのことです。
わたしと娘はリビングの隣の和室に寝泊まりしていました。
畳の上には布団のみ。家具はカラーボックスだけ。中身はわたしと娘の着替えです。押入れのふすまも、作り付けの仏壇収納棚の扉も閉まっています。

お風呂上りに娘の保湿などのケアを一通り終えたわたしは、和室の安全を確認したうえで娘に一人で遊んでいてもらい、その間に母と少しおしゃべりをしながら休憩していました。

5分後くらいでしょうか、なんだか静かな娘の様子が気になり、和室に目をやると…
娘が針を持っている?!
「えっ!!なにそれ?!!」と慌てて駆け寄り取り上げると、長さ5センチほどの細い金属の棒でした。裁縫の針ではありません。

母に「こんなの持ってたんだけど、なんだろう?」と聞いても、母もわからず。
危ないものが落ちてないことは何度も確かめたはずなのに、という母。わたしも帰省してすぐに確認したので、落ちていたのではないと思います。
とはいえ同じものが他にもどこかにあるかもしれないということで、母とわたしのふたりで和室を調べてみると…
「ねえちょっと、もしかしてこれじゃない?」と母が指さしたのは、作り付けの仏壇収納棚の扉の蝶番でした。見ると、ちょうど娘の背丈ほどの高さにある蝶番の芯棒が、なくなっているのです。

どうやら、直径0.5ミリほどしかない針のような芯棒を、10か月の娘が、指先でつまんで引っ張り出したようなのです…。

器用だな!!
いや、なんでわざわざそんなものを?!!

このときにわたしの頭に浮かんだ言葉が ↓


パラノイアだけが生き延びる / アンディ・グローブ

インテル創業者のアンディ・グローブは、働き詰めで疲れたときでもメールをチェックし仕事に問題がないかどうかを確認せずにいられない「パラノイア(超心配症)」だったそうです。

育児をしてみると、とにかく子供はナナメ上をゆきます。
たとえ頻回授乳で疲れ果てていて、危険なものは何もないかのように見える部屋でも、もう一度ダメ押しで安全確認をしてから一息つかなくてはならない…。

育児はインテルの経営並みに、いやそれ以上に、気の抜けない活動なのです…!

なーんて。

まあ、どんなに気を付けても、蝶番の芯棒を抜くとは思わなかったかもしれませんが、心配し過ぎということはないんだなあと改めて思いました。気づくのがあと少し遅かったら口に入れていたんじゃないかと思うと、ぞっとします。

 

仕事と育児をそんなに区別しなくてもいいかも。ってことで

働きながら育児をしていると、仕事モードから育児モードにパピッと切り替えるのは難しいもの。育児が終わったらまた仕事モードに切り替えて持ち帰り仕事やって…なんてこともありますしね。
ならいっそ仕事も育児もモード切り替えナシでやっちゃえないかな?と考えてみると、育児と仕事に共通するものはけっこうありそうです。

これをビジネスパーソン育児と呼んでみようかと。

また思いついたら書きますね。