読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ワーキングマザーは夢をみる

働きたい、育てたい、すきなことをしつづけたい。

自宅作業中、ご近所さんの楽しそうな声にどんより

仕事

ときどきある自宅作業の時間が好きです。
オフィスよりリラックスした服装で仕事ができるし、窓から入ってくる風が気持ちいいし、好きなお茶を好きなカップに淹れて飲めるし、お昼もごはんが固くなったお弁当じゃなくてあったかいものを用意して食べられるし。
複数のITツールで常に同僚とつながっているので、孤独感もありません。
オフィスでは浮かばなかったアイディアが自宅で浮かぶこともあるし、なかなかいいものです。

でも、ひとつだけツライことをあげるとすれば…、
近所の公園から聞こえてくる、子供とお母さんの楽しそうな声。

まてまて~、こっちだよー、あははは…

平日の午前中、とってもいいお天気。たぶんあの公園の芝生で駆け回ってるんだろうな。楽しそう。うらやましい。わたしも娘と遊びたいー!!


よし、週末は公園に行こうっと、さーて仕事仕事…と切り替えられるときはいいのですが、ときどき、ネガティブ一直線になってしまうことも。

こんなにいいお天気なのに、どうしてわたしはPCにかじりついて仕事しているんだろう?娘はいま何をしているのかな。あのお母さんは子供と公園で遊んであげているのに、わたしは娘を預けて仕事している。これでいいの?本当にいいのかな?

始まりました、ワーキングマザー割り切れないループ。定期ですね、定期。


実際は、娘と遊ぶ時間がたくさんあったはずの育休中を、わたしはとてもつらく感じていました。早く働きたくて。仕事に復帰して、自分の目指す道をまた進みたくて。
それなのに、仕事に復帰したら、家庭にいるお母さんをうらやましく思ったり、働いていていいのかな?なんて考えたりして。
よく考えて決めて、決めた後も何度も繰り返し考えて、いつも結論は同じなのに、それでもまた同じことを考えています。自信がないからでしょうか。

結局はただのないものねだりです。
もしもこうしていたら…という妄想に振り回されて、自分の現実と比べて落ち込むなんて、ばかげてますよね。わかっているけれど、わかっているけれど…。


ワーキングマザー生活1年半を過ぎた今もこうしてぐるぐるしています。
でもこの1年半で学んだことがあるとすれば、それは、こんなふうにぐるぐるもちゃもちゃするのは、体調が万全ではないときだってことです。
最近仕事が忙しいとか、今朝娘がイヤイヤで大暴れしたとか、ちょっと風邪気味とか、ちなみに今回は寝不足です。

ぐるぐるしだしたらちょっと考えてみるのもいいと思います。それも人間らしいと思っています。
だけどどうせ答えは出ない(出したけど100%納得できることは、きっとない)ので、それならもう、スニッカーズ食べたり、夕飯のときにエビス飲んだり、それでさっさと寝たりすればいいんですよね。
そうしたら次の日はけっこう、明るい気持ちになってます。


母になり、いろんな悩みが増えましたが、スパッと解決できるものなんて全然ありませんね。
先延ばし、先延ばし… すっきりしないなあとも思いますが、結局、「答え」があるとしても、それは母であり続けた先でしか得られないものなんじゃないかなと思います。

母になって2年7カ月、よちよち歩きはまだまだ続きそうです。

 

娘の歌をほめられたのに「うるさくてすみません」と答えてしまうわたし

育児

2歳7か月の娘はお歌が得意です。
童謡、Eテレの歌、アニメの歌だけにとどまらず、CMソングや夫が好きなBABYMETALの曲まで、レパートリーは多岐にわたります。わたしが知らない歌もよく歌っています。保育園で教わったのかな。成長を感じます。
娘はリズム感はよさそうなのですが、音程はまだ調子っぱずれで、しかもなぜか唐突にシャウトを入れたりダミ声にしてみたりして、いつもわたしや夫を楽しませてくれます。娘の歌が大好きです。

娘も歌うのが本当に楽しいらしく、気が向いたらいつでもどこでも歌い始めます。

先日皮膚科へ行ったときは、中待合室にドレス姿のお人形を見つけ、「ありのままみたいだね(※「アナと雪の女王」のエルサのこと)」と言い、そのまま「ありの~ままの~♪」と「Let It Go」を歌い始めました。
子供がよく来る皮膚科とはいえ、先生も優しい女医さんとはいえ、そこは病院の待合室。もうちょっと小さな声でね、と呼び掛けても、エルサになりきっている娘の歌は盛り上がるばかり。
結局、「すこーしも、さむくないわ…」と、ラストはキメ顔の娘。かわいい。じゃなくて、家でやってくれる分にはいいのだけど、ここは病院だからなぁ、と気が気じゃありませんでした。

そのあとの診察でも、歌わないまでも自由奔放にふるまう娘。
ようやく診察が終わり、お礼を言って退室しようとしたとき、先生が娘に「元気でいいね。お歌も上手だったね」と声をかけてくださいました。やっぱり聞こえてた!!わたしは反射的に「すみません、うるさくて…」と言い、娘を急がせてその場を去りました。

次に行った薬局では、娘は初めてあった5歳くらいのお兄ちゃんとのおしゃべりで大盛り上がり。たぶん、周囲の方の迷惑になるほどではなかったと思います。
でも、帰り際に薬剤師さんに「元気でいいですね」と言われると、わたしはやっぱり「うるさくてすみません…」と言ってそそくさと立ち去ってしまいました。

…なんか変なの。と、帰りの車の中で思いました。


わたしはこういうことがしょっちゅうあります。
娘をほめていただいても、本当にほめられているのか、皮肉なのか、わかりません。だからとりあえず反射的に謝ってしまいます。

でも、わざわざ皮肉を言う人なんて、そんなにいるかなぁ。いないですよね?
今回の皮膚科のことでいえば、先生は本当に言葉どおりほめてくれたんじゃないかなぁ。病院では静かにしてくださいって言いたかったら、回りくどいことせずにストレートにそうおっしゃると思います。
そう、思うんだけど、反射的に、娘がほめられたら謝ってしまうわたし。なんだか卑屈。
ほめてくれた方にも、娘にも申し訳ないです。


ほめられたときにどう反応するかって、大人同士でも難しいと思うことはあります。
例えば、服やバッグをほめてもらったとき。聞かれてもないのに「でも安物なんですよ~〇〇円で」と値段を暴露してみたり。素直に「ありがとう、気に入ってるんだ―」と言いたいのだけど、言えないときのほうが多いです。
でもさすがに、ふつう自分をほめてもらったときにそれが皮肉だとまでは思わないですね。「その服かわいいね」と言われて、このひと本当はこの服趣味悪いって思ってるんじゃ?!とは思わないです。どうして、子供をほめられると、皮肉なんじゃ?!とびくびくしてしまうのでしょう。


まあ、今回の皮膚科での件は、歌が上手ねと言っていただいたことを素直に感謝しつつ、声が大きくてすみませんくらいは言ったほうがよかったのかもしれません。やっぱり病院なので。

でもまずは相手の言葉をそのまま受け止めてみることを心がけようと思います。
それでもし本当は皮肉で悲しい思いをすることがあっても、いつも不必要に卑屈になっているよりずっといいですね。

わたしが娘の立場だったら、自分がほめられたのにママが申し訳なさそうにしているの、いやだものね。

 

ラフな恰好でお迎えに行くと「休みなんですか?」と言われてしまう

社会

先日、久しぶりの自宅勤務があり、すっぴんで作業していました。保育園のお迎えもそのまま行っちゃおうかなーと思ったのですが、ちょっと考えた末、お化粧してから行きました。普段通りのきちんとメイクです。

なんだかなぁと思いつつお化粧したのは、過去に何回か、保育園の先生から「今日はお休みなんですか?」と聞かれたことがあるからです。

わたしは基本的に有給が足りていないため子供を預けて休暇をとることは体調不良時以外はありません(とりたいけど)。だから唐突に「休みなのか」と聞かれる意味がわからず、初めて聞かれたときは「へっ?」とまぬけな反応をしてしまいました。
すると「お休みの日は、9時から16時までの保育でお願いしているのですが…」と言われたのです。

保育園の先生は誤解されたわけですが、たぶん、以下のようなことなのだと思います。

・その日はわたしがたまたまラフな服装をしていた(暑かったのでTシャツとジーンズだった。普段はそこまでラフじゃない。勤め先は服装自由)
・保育園の先生はおそらくこう思った。このお母さんはいつもはしないラフな格好をしている。今日は休みなのだろうか。でも、いつもと同じ17時にお迎えに来ている。確認しておこう。
・わたしがなんだか変な反応をした(「へっ?」)
・保育園の先生はおそらくこう思った。やっぱり休みなのかな。それじゃあ16時にお迎えに来てもらわないと困る。伝えておこう。

服装のせいで休みだと思われたというのはわたしの想像ですが、それしか理由が考えられないので、たぶんそういうことなのだと思います。
その後も何回か唐突な「お休みなんですか」は複数の先生から言われましたが、やっぱりラフな服装のときばかりでした。

こういったいきさつがあり、Tシャツにジーンズで休みと思われるなら、すっぴんはもっと休みと思われるだろうな…と考え、わざわざお化粧してからお迎えに行ったのでした。


正直、「お休みですか?(お休みなのに普通通りの時間に預けているんですか?)」と聞かれるのは、少なくともいい気持はしません。
「この人はルールを守っていないんじゃないか」と疑われているようで、やっぱりショックです(ルールを知っていることははっきり伝えてあるし、2年目だし、知らないと思われているというのは考えにくいかなと)。単に、めっちゃがんばって働いて大急ぎで仕事終わらせて大慌てでお迎えに行ったら「お休みですか?」って聞かれることに対するやりきれなさもある…。

もちろん先生方には感謝してもしきれないほどだし、とてもよくしていただいているとは思っています。
事情を察するに、きっとお休みでもいつも通りちょっと遅くまで預けちゃうひとがけっこういて、人手が足りない保育園ではそういう人たちにルールを守ってもらいたい、お休みならば少し早めにお迎えに来てもらって(この園は「預かりません」というルールではない)、保育士のリソースを他の子に配分したい、だから理解を得たい、ということなのでしょう。それも納得がいきます。

だからやっぱり、先生方があんなふうに聞いちゃうのは、結局保育士さん不足の問題なんですね。人手が足りないから、困っているから、ちょっとでもあれっ?と思ったら聞いてみる、というところなのでしょう。
でも言われたわたしとしては、あの保育士さんに疑われた…って感じてしまうこと自体は制御できません。なんだか、悲しいですね。

(蛇足ですが、本当は、仕事か休みかにかかわらず、保護者の希望する時間で預かってくれるといいなとは思っています。保育園は、「就業中で保育できない時間に預かる」施設というより、もっと広義で「働きながら育児をしている保護者を支援する」施設であってほしいという希望があります。これも保育士さん不足の問題があるし、施設の不足とか、社会の考え方とか、そう簡単ではないだろうけれど。)


保育士さんも、自分も、悪意があるわけではないということは、はっきり意識しておきたいなと思います。
「疑って」と書いたけれど、保育士さんはわたしに悪意をもっているわけではない。わたしも、保育士さんや保育園をだまそうとしているわけではない。でもちょっともやもやしてしまうのは止められないから、悪意があるわけじゃないんだと、こういう事情があるんじゃないかなと考えたことを、冷静に文章にしてみようと思ったのでした。

育児と仕事で毎日いっぱいいっぱいだけど、しかし人を悪く思いすぎるようないっぱいいっぱいさには陥らないように、気を付けなきゃですよね。そしてできれば、悪く思ってしまう原因となるもやもやを解消するためのアクションを起こしたい…これは、なかなか難しいけれど。